2018/05/28 10:31
港区のNPOエブリィへさをり織の見学に行ってきました。
さおり織とは、1968年に城みさをさん(1913-2018)という大阪の主婦が考えた織物。
基本はすべて自己表現であり、手本がなく、自分の想い通りに織る自由な手織りです。
ここでは、月に2回、2時間だけの機織りに、織り手である女性が通っています。
ゆったりとした時間の中で、さをり織についてのお話を聞きながら、
機織りの工程を見せていただきました。
たくさんある糸から、イメージした色を選ぶ。
まずは縦糸を張る作業から。
張られた縦糸に、横糸をパタン、パタンと通していきます。
そうして世界にひとつだけの織物ができあがります。
丁寧に織られたさをり織のスカーフから、ポーチを作りました。