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2018/12/16 17:32

名古屋から名鉄で30分、東海道五十三次の街道随一の美観、有松。

江戸時代は、お伊勢参りの旅人が故郷の土産にと絞りの浴衣や手ぬぐいを買い求め、街道一の名産品として繁盛したそうです。



有松絞りは400年前、糸でくくった木綿を藍などの草木で染めたことにはじまり、絞りの手法は100種類以上。

今もすべて職人の手仕事で、絞り職人が一粒一粒を丹念に括っています。



現在は、重要無形文化財記録保存指定や伝統的工芸品産業指定となっており、有松絞りの伝統が今も受け継がれています。

昭和になってからは絞りの浴衣が人気で、国内の絞りの90%は有松で生産。生産数が多いので絞りの工程だけ海外にお願いすることもあるとのことでした。


(昭和な浴衣。祖母が縫ってくれた私の浴衣も藍染の絞りです)


今回は有松・鳴海絞り会館での絞り体験。

江戸時代の藍色の美しい浴衣、括り道具の工芸品などを見てから括りの実演見学。絞りには名前がついていて、鹿の子、三浦、雲、竜巻、、などなど、100種類! 分業になっており、ひとりの職人がひと種類の絞りをくくり続けるそう。

(絞りの文様にはそれぞれ名前がついてます)

竜巻絞りのおばさまのくくり実演で、お話を聞きながら手さばきに見入る。おばさま作の竜巻絞りスカーフを購入、3000円となんか安い。


絞り体験はハンカチで。図案が書かれたところを、糸でチクチク。そこをグッとひっぱり、出っ張ったところを糸でグルグルとまく。この糸の部分が染めの時白く抜ける感じになるのかな。シンプルな亀の文様だけど1時間かかった。3週間後に染めたものが届く予定!



有松の街道沿いの商店ではスカーフや小物、浴衣や、絞りの洋服も。会館では浴衣用の反物も置いてあり、デパートより品ぞろがよいそうです。

文化財に指定されている街並みはまさに江戸時代。有松絞りの店舗のほかにカフェや飲食が数件ありましたが、あとは個人住宅なので外から眺めるのみ。中は改築されてるとは思いますが、生活をしてるのか想像が膨らみます。