ミャンマーの伝統服ロンジーをアレンジしたミャンマーパンツを、日本の伝統布「阿波しじら織」で。
徳島の阿波しじら織は凹凸がある独自のシボが特徴で、肌触りがよく汗をかいても肌に張りつきにくいため、夏の服に適しています。浴衣や甚平、5~9月頃まで着れる単衣の木綿着物としても人気です。
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阿波しじら織の歴史
阿波の旧藩主蜂須賀公の時代には、一般庶民階級の者が絹布を用いることを堅く禁じていました。そこで庶民たちは、木綿織物で外見の美に様々な工夫をこらしたといいます。「阿波しじら織」は明治維新当時、阿波阿宅村の織女“海部ハナ”が雨に濡れそぼって縮んだ布に出来た凹凸をヒントに苦心研究の末考案したといいます。
昭和53年には、阿波藍を使った「阿波正藍しじら織」が国の伝統工芸品として通産大臣の指定を受けています。(長尾織布ホームページより)
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匠の技がつくりだす「シボ」
工夫して織られた布を75℃の熱湯をくぐらせ、乾燥することによって、鮮やかなシボが浮き上がります。シボの凹凸のおかげでさらりと肌触りがよく、軽くて涼しいのが特長です。
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伝統を紡ぐ、長尾織布
創業明治30年、染から織、仕上げまでを一貫して行っている老舗の織元です。伝統を守りながらも新しい商品の開発など常に進化をしています。
ご協力生産者
織元:長尾織布(徳島)
縫製工場:有限会社ハイテック(埼玉・岩手)
◎阿波しじら織
https://awa-shijira.com/
素 材 :木綿100%
原産国: 生地・縫製ともに日本
<ご注意>
・強風、運動でパンツがめくれるデザインですので、部屋着としての活用をおすすめしています。
・洗濯で縮みます。表記は洗濯後のサイズです濡れたままです。放置した場合、色移りや色落ちをする事がありますのでご注意ください。
・手洗いをお勧めしていますが、洗濯機もご使用いただけます。干すときは、軽く脱水し小じわを伸ばして陰干ししてください。アイロンは、軽くかけてください。
・阿波しじら織は涼しげな肌触りと透け感を楽しむ生地です。ミャンマーパンツは巻きスカート風に重なるので多少透けが緩和されます。
¥15,800.